文字と組織の世界史 : 新しい「比較文明史」のスケッチ
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文字と組織の世界史 : 新しい「比較文明史」のスケッチ
山川出版社, 2018.8
- タイトル別名
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文字と組織の世界史 : 新しい比較文明史のスケッチ
- タイトル読み
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モジ ト ソシキ ノ セカイシ : アタラシイ「ヒカク ブンメイシ」ノ スケッチ
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内容説明・目次
内容説明
中国・インドが近未来の2大経済大国となりつつある今、世界は「西欧の世紀」から再び「アジアの世紀」を迎えるのか?この事態を読み解くための、新しい「文明史観」がここに登場!諸文明を「文字世界」として可視化し、歴史上の巨大帝国を「支配組織」の比較優位で捉え直す、トインビー、マクニールを越える「比較文明史」の試み。
目次
- 「文明」と「文化」、そして「文字」とは—「文字世界」として「文明」を可視化する
- 文明としての「文字」と「組織」の出現
- 四大文明の形成1 メソポタミアとエジプト—人類最初の「文字世界」、「楔形文字世界」と「ヒエログリフ世界」
- 四大文明の形成2 ヒンドゥー世界の拡大、唐朝「支配組織」の比較優位—「インダス文字・梵字世界」と「漢字世界」の発展
- 「西欧・東欧の源流」としてのギリシア・ローマ世界—地中海「ギリシア・ラテン文字世界」の誕生
- イスラムの出現と「アラブの大征服」—新たな「アラビア文字世界」の登場
- イスラム世界の「支配組織」と異文化共存システム—「アラビア文字世界」はなぜ拡大し定着したか
- 現代に続く「五大文字世界」の定着から「モンゴルの大征服」の衝撃へ—新たなイスラム世界の拡大と西欧キリスト教世界の対外進出
- アジアの圧倒的比較優位の時代—「漢字世界」と「アラビア文字世界」の諸帝国
- 「大航海」時代と西欧による異文化世界への進出—「ラテン文字世界」による「グローバル・ネットワーク」の形成〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より