書誌事項

デカルト

ロランス・ドヴィレール著 ; 津崎良典訳

(文庫クセジュ, 1022)

白水社, 2018.9

タイトル別名

René Descartes

タイトル読み

デカルト

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注記

原書(coll. ≪Que sais-je?≫, no3967, P.U.F./Humensis, Paris, 2013) の全訳

参考文献: p202-206

内容説明・目次

内容説明

本書は、省察的熟考という隘路の向こうに遠望される“無限なもの”すなわち“神”の人間による知解可能性に依拠して、哲学史の産物である“カルテジアニズム”という従来のデカルト理解を破砕し、その多面的な哲学の全体像を豊富な引用文とともに新たに鳥瞰かつ虫瞰する。懇切丁寧な訳注を付す。

目次

  • はじめに 五人目の銃士
  • 第1章 人はいかにしてデカルト派になるのか
  • 第2章 私は在る、私は存在する
  • 第3章 神
  • 第4章 デカルトによる合理主義
  • 第5章 私の生、私の行い
  • 第6章 科学者デカルト
  • おわりに デカルトとその子孫

「BOOKデータベース」 より

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