メディアがつくる現実、メディアをめぐる現実 : ジャーナリズムと社会問題の構築

書誌事項

メディアがつくる現実、メディアをめぐる現実 : ジャーナリズムと社会問題の構築

山口仁著

勁草書房, 2018.8

タイトル別名

The constructing of journalism and social problems

メディアがつくる現実メディアをめぐる現実 : ジャーナリズムと社会問題の構築

タイトル読み

メディア ガ ツクル ゲンジツ、メディア オ メグル ゲンジツ : ジャーナリズム ト シャカイ モンダイ ノ コウチク

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注記

学位請求論文「ジャーナリズムに関する構築主義的アプローチ : マス・メディアと二重の現実の構築・構成」(慶應義塾大学, 2012年提出) をもとにしたもの

引用・参考文献: p277-289

内容説明・目次

内容説明

社会問題の構築主義を取り込んだ理論的枠組で「報道と社会問題」の関係を読み解き、ジャーナリズム研究の新しい視座を示す。

目次

  • 第1部 社会問題とジャーナリズムを分析する視点(社会問題研究と構築主義的アプローチ;構築主義的社会問題研究とマス・メディア研究—モラル・パニック論を超える試み;構築・構成される「ジャーナリズム」)
  • 第2部 社会問題とジャーナリズムの構築・構成(公害・環境問題の社会問題化とジャーナリズム—水俣病事件報道;不確実性下におけるジャーナリズム—ダイオキシン問題報道;論評主体から論評対象になるジャーナリズム—マス・メディアの社会問題化;何が「ジャーナリズム」とみなされるのか?—「信頼されるメディア」という現実の構築・構成)
  • 現代社会におけるジャーナリズム、ジャーナリズム論

「BOOKデータベース」 より

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