真実の中国史 : 1840-1949
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書誌事項
真実の中国史 : 1840-1949
(PHP文庫, [み58-1])
PHP研究所, 2018.4
- タイトル読み
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シンジツ ノ チュウゴクシ : 1840-1949
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注記
監修: 岡田英弘
中国近現代史年表: p378-381
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
教科書で習った中国史は、現代中国に都合のいいように書き換えられたものだった!本書は気鋭の歴史学者が、アヘン戦争から中華人民共和国設立まで、日本人が知っておくべき中国史の真実に迫ったもの。日清・日露戦争の意義、満洲建国の実相、孫文や毛沢東の実像など“歴史の裏側”が明らかに。日本人の歴史観が、いかにゆがんだものかに気づかされる一冊。ロングセラー、待望の文庫化。
目次
- 序章 「真実の中国史」を知る前に(歴史はもともと「古代」と「現代」しか存在しない;日本人と中国人では土地に対する感覚が違う ほか)
- 第1章 中国の半植民地化は「アヘン戦争」からではない(1840〜1860)(中国現代史の始まりは日清戦争敗北後からだった;毛沢東が書き換えた、アヘン戦争からの中国現代史 ほか)
- 第2章 中国に本当の西洋化など存在しない(1861〜1900)(中国の歴史はウソだらけである;中国人は他人をまったく信用していない ほか)
- 第3章 国とは呼べない中華民国からはじめて国家意識が生まれる(1901〜1930)(教えられたことに疑いを持つという教訓;中国の新しい時代は義和団の乱以降に始まる ほか)
- 第4章 歴史上、一度もまとまったことのない中国(1931〜1949)(中国の地名が何度も変わるのはなぜか;「共産主義」対「帝国主義」という考え方の愚 ほか)
「BOOKデータベース」 より