大陸関与と離脱の狭間で : イギリス外交と第一次世界大戦後の西欧安全保障

書誌事項

大陸関与と離脱の狭間で : イギリス外交と第一次世界大戦後の西欧安全保障

大久保明著

名古屋大学出版会, 2018.9

タイトル別名

On the brink between continental commitment and disengagement : Britain and West European security after the First World War

大陸関与と離脱の狭間で : イギリス外交と第一次世界大戦後の西欧安全保障

タイトル読み

タイリク カンヨ ト リダツ ノ ハザマ デ : イギリス ガイコウ ト ダイイチジ セカイ タイセンゴ ノ セイオウ アンゼン ホショウ

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注記

学位請求論文「イギリス外交と第一次世界大戦後の西欧安全保障、1916~1925年」 (2017年) に修正を施したもの

参考文献: 巻末p14-37

内容説明・目次

内容説明

大国が後退するとき—平和を維持する仕組みはいかに構想され、なぜ脆弱化したのか?国際連盟を含む複数の安全保障観やヨーロッパ派と帝国派のせめぎ合い等のなか、西欧への関与の揺らぐイギリスの外交姿勢と諸国との交渉過程を、膨大な史料から精緻に描き出し、現在への示唆に富む気鋭による力作。

目次

  • 序章
  • 第1章 西欧に関する戦後構想 一九一六〜一八年
  • 第2章 パリ講和会議における西欧安全保障問題 一九一九年
  • 第3章 フランスとベルギーへの保障の再検討 一九一九〜二〇年
  • 第4章 英仏・英白同盟交渉の挫折 一九二一〜二三年
  • 第5章 ロカルノ条約の形成 一九二四〜二五年
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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