壁の向こうの住人たち : アメリカの右派を覆う怒りと嘆き
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書誌事項
壁の向こうの住人たち : アメリカの右派を覆う怒りと嘆き
岩波書店, 2018.10
- タイトル別名
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Strangers in their own land : anger and mourning on the American right
- タイトル読み
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カベ ノ ムコウ ノ ジュウニン タチ : アメリカ ノ ウハ オ オオウ イカリ ト ナゲキ
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注記
原著 (New Press, c2016) の翻訳
参考文献: 巻末p52-75
内容説明・目次
内容説明
アメリカは自分の国なのに、社会が急速に変わってしまい、まるで「自国に暮らす異邦人」の気分だ—。南部ルイジアナ州に暮らす共和党支持派の白人中間層の心情に向き合い、アメリカを分断する“共感の壁”を越える手がかりを探ったノンフィクションの傑作(二〇一六年度全米図書賞同部門ノミネート作)。
目次
- 第1部 大きなパラドックス(心に向かう旅;「いいことがひとつ」;忘れない人々;候補者たち;「抵抗する可能性が最も低い住民特性」)
- 第2部 社会的地勢(産業—「米国エネルギーベルトのバックル」;州—地下一二〇〇メートルの市場を支配する;説教壇とメディア—「その話題は出てこない」)
- 第3部 ディープストーリーを生きる(ディープストーリー;チームプレイヤー—忠誠第一;信奉者—黙ってあきらめる;カウボーイ—平然と受けとめる;反乱—主張しはじめたチームプレイヤー)
- 第4部 ありのままに(歴史の試練—一八六〇年代と一九六〇年代;もはや異邦人ではない—約束の力;「美しい木があるという」)
「BOOKデータベース」 より