パリ五月革命私論 : 決定版 : 転換点としての1968年

書誌事項

パリ五月革命私論 : 決定版 : 転換点としての1968年

西川長夫著

(平凡社ライブラリー, 875)

平凡社, 2018.11

タイトル別名

決定版パリ五月革命私論 : 転換点としての1968年

パリ五月革命 : 私論

タイトル読み

パリ ゴガツ カクメイ シロン : ケッテイバン : テンカンテン ト シテ ノ 1968ネン

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注記

わたしたちの一人として / 西川祐子: p429-468

関連年表: p469-477

主なフランス語文献: p478-481

主な日本語文献: p482-485

2011年に平凡社新書として刊行

内容説明・目次

内容説明

植民地闘争からヴェトナム戦争へ、プラハの春から全共闘、そして「郊外暴動」へ。一九六八年五月にパリで起こった「革命」は、二〇世紀後半の世界史的転換点だったのではないか。それはまた、「私」の変革への希望でもあったはずだ。政府給費留学生として偶然現場に居合わせた著者は、可能な限りの情報収集に努め出来事を精力的に記録、帰国後、長い年月をかけてその意味を問いつづけた。

目次

  • 第1章 六八年五月以前(そのとき世界は;ゴダールの世界)
  • 第2章 ナンテール・ラ・フォリー(ナンテールと三月二二日運動;ナンテール分校からソルボンヌへ)
  • 第3章 六八年五月の写真が語るもの(写真を撮るということ;前兆 ほか)
  • 第4章 知識人の問題(六八年と知識人—予備的考察;森有正と加藤周一—私的回想 ほか)
  • 第5章 六八年革命とは何であったか—四三年後に見えてきたもの、見えなくなったもの(忘却と想起の抗争;一九八九年、フランス革命二〇〇年祭と東欧革命 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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