夏目漱石の明治 : 自由民権運動と「大逆」事件を中心にして

書誌事項

夏目漱石の明治 : 自由民権運動と「大逆」事件を中心にして

小宮洋著

風詠社 , 星雲社 (発売), 2018.10

タイトル別名

自由民権運動と大逆事件を中心にして

タイトル読み

ナツメ ソウセキ ノ メイジ : ジユウ ミンケン ウンドウ ト「タイギャク」ジケン オ チュウシン ニシテ

大学図書館所蔵 件 / 24

注記

主な参考文献: p303-305

内容説明・目次

内容説明

自由民権運動と明治天皇に対する思い、『こゝろ』という作品で世に問いかけたこと、病床で起きた「大逆」事件に触れなかった理由、文学博士号の学位を拒んだ意味…。漱石が生きた明治を振り返り、彼の心の中にあった願いを見つめる。

目次

  • 第1章 明治十四年の夏目漱石(実母の死、鳴動する時代;自由民権運動のただ中で ほか)
  • 第2章 漱石と『こゝろ』の世界(“「奥さん」‐と‐共に‐生きる”の衝撃;「御嬢さん」ではなく「静」として ほか)
  • 第3章 明治四十三年の夏目漱石(修善寺の大患と「大逆」事件;啄木—テロリストの悲しき心 ほか)
  • 第4章 たたかう夏目漱石(博士の学位を頂きたくないのであります;漱石は「王」に屈服したか ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27264354
  • ISBN
    • 9784434252709
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    大阪,東京
  • ページ数/冊数
    305p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ