信仰と医学 : 聖地ルルドをめぐる省察

書誌事項

信仰と医学 : 聖地ルルドをめぐる省察

帚木蓬生著

(角川選書, 609)

KADOKAWA, 2018.11

タイトル読み

シンコウ ト イガク : セイチ ルルド オ メグル セイサツ

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注記

主要参考文献: p296-300

内容説明・目次

内容説明

カトリック信者の聖地フランス・ルルド。毎年500万人が訪れ、その洞窟から湧き出る水を飲むと病気が治癒すると言われた彼の地を、作家であり現役精神科医でもある著者が実際に取材。科学では説明がつかない不思議な現象をどう受け入れるべきなのか。聖母マリアの出現以来、160年の歴史を振り返り、過去の治癒事例から徹底検証する。ルルド体験を通じて信仰と医学の関係性を多角的に論じる、世界に類を見ない貴重な一冊。

目次

  • はじめに—私のルルド体験
  • 聖母マリアの出現
  • ルルドの発展
  • その後のベルナデット
  • ルルド医学検証所
  • ルルド国際医学評議会
  • ゾラの『ルルド』
  • ユイスマンスの『ルルドの群集』
  • カレルの『ルルドへの旅』
  • 治癒の症例
  • 奇跡の治療はプラセボ効果か
  • おわりに—医学と宗教の共生

「BOOKデータベース」 より

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