手帳と日本人 : 私たちはいつから予定を管理してきたか

書誌事項

手帳と日本人 : 私たちはいつから予定を管理してきたか

舘神龍彦著

(NHK出版新書, 570)

NHK出版, 2018.12

タイトル別名

手帳と日本人 : 私たちはいつから予定を管理してきたか

タイトル読み

テチョウ ト ニホンジン : ワタシタチ ワ イツカラ ヨテイ オ カンリ シテ キタカ

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注記

参考文献: p187-189

内容説明・目次

内容説明

旧日本軍の軍隊手牒、企業が支給する年玉手帳、新時代の定番ほぼ日手帳、カリスマにあやかる有名人手帳…手帳には、その利用者がこれまで何をしてきて、これから何をするのかという情報が詰まっている。その歴史をたどると、日本人の時間感覚、仕事観、精神史が見えてくる。

目次

  • 第1章 手帳以前の時間感覚(日本人はいつから時間にうるさいのか?;暦が世界を支配する;元号が生んだ時間感覚;暦と時刻のレイヤー)
  • 第2章 手帳が示す行動規範(手帳はいつ生まれたのか;軍隊手牒から年玉手帳へ;消えていく会社の影)
  • 第3章 手帳にあやかる人々(自己啓発化する手帳;「神社系手帳」の誕生;新世代の定番手帳)
  • 第4章 手帳大国ニッポンの実像(手帳のカンブリア爆発;最新ニッポン手帳事情;「手帳の日本史」は何を語るか?;手帳との正しい向き合い方)
  • 第5章 グーグル的な時間からの自由へ(アナログな時間とデジタルな時間;携帯電話からスマートフォンへ;テクノロジーがもたらした時間感覚;ライフハックで時間を操作する)

「BOOKデータベース」 より

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