書誌事項

怖いへんないきものの絵

中野京子, 早川いくを著

幻冬舎, 2018.12

タイトル読み

コワイ ヘン ナ イキモノ ノ エ

大学図書館所蔵 件 / 92

注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

『怖い絵』と『へんないきもの』が、まさかの合体。アルチンボルドの魚、クラナッハのミツバチ、ルーベンスの狼、ペルッツィのカニ…。不気味で可笑しい名画の謎に迫る!

目次

  • 全裸でサメに襲われる理由—『ワトソンと鮫』コプリー
  • 魚介類にも神の御心を—『魚に説教する聖アントニウス』ベックリン
  • オオカミはなぜ「ワル」なのか—『赤ずきんちゃん』ドレ
  • ローマを建国したオオカミ少年—『ロムルスとレムス』ルーベンス
  • 怪物を切ったのは誰だ—『ペルセウスとアンドロメダ』メングス
  • 強敵に、男一匹立ち向かえ—『ヘラクレスとルレネーのヒドラと蟹』ペルッツィ
  • 挟まれ、噛まれる少年たち—『カニに指を挟まれる少年』パオリーニ
  • ミツバチで人類は滅ぶのか?—『ヴィーナスとクピド』クラナッハ
  • ハエで人類は復活できるのか?—『聖母子』クリヴェッリ
  • 偉大なる母の宙返り—『コショウソウとピパ』メーリアン
  • 生物多様性を絵にしてみたら—『水』アルチンボルド
  • 罪と、汚れと、愛らしさと—『美術鑑定家としての猿たち』マックス
  • 進化と神罰の符号『人間の堕落』グース

「BOOKデータベース」 より

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