戦国・江戸時代を支えた石 : 小田原の石切と生産遺跡

書誌事項

戦国・江戸時代を支えた石 : 小田原の石切と生産遺跡

佐々木健策著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 132)

新泉社, 2019.2

タイトル別名

戦国江戸時代を支えた石 : 小田原の石切と生産遺跡

タイトル読み

センゴク エド ジダイ オ ササエタ イシ : オダワラ ノ イシキリ ト セイサン イセキ

大学図書館所蔵 件 / 85

注記

参考文献: p91-92

内容説明・目次

内容説明

戦国時代、小田原では箱根火山が生みだした石材を用いて石塔や石臼などの石製品がつくられた。そして、江戸時代になると江戸城の石垣に使用する石材が切り出された。石という素材を通じ、中世から近世へという歴史の大きな転換点を支えた石切(石工)の生産活動を明らかにする。

目次

  • 第1章 小田原の石の文化(石を「土産」にする村々;石を見立てる人びと ほか)
  • 第2章 中世の小田原石切を追う(中世の石材加工場の発掘;石材はどこから ほか)
  • 第3章 江戸城築城と小田原の石丁場(早川石丁場;切り出し作業の復元 ほか)
  • 第4章 小田原石切のルーツとその後(小田原石切のルーツ;戦国を生き抜いた石切棟梁たち ほか)
  • 第5章 石が導く歴史への招待

「BOOKデータベース」 より

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