チチスベオ : イタリアにおける私的モラルと国家のアイデンティティ

書誌事項

チチスベオ : イタリアにおける私的モラルと国家のアイデンティティ

ロベルト・ビッツォッキ [著] ; 宮坂真紀訳

(叢書・ウニベルシタス, 1091)

法政大学出版局, 2019.2

タイトル別名

Cicisbei : morale privata e indentità nazionale in Italia

タイトル読み

チチスベオ : イタリア ニオケル シテキ モラル ト コッカ ノ アイデンティティ

大学図書館所蔵 件 / 127

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Editori Laterza, 2008) の全訳

文献あり

内容説明・目次

内容説明

「チチスベオ」は、18世紀のイタリアで、夫の同意のもと既婚貴婦人に付き従い、助ける任務を負った「付き添いの騎士」のこと。その役割は、組織化された三角関係の中で公的に承認されたものだった。本書は、当事者や関係者の証言、日記、回想記、旅行記、文学や絵画作品などを精査し、彼らが生きた歴史を探訪する。

目次

  • 1 序論—チチスベオとは何者だったのか?
  • 2 啓蒙主義の世界で
  • 3 十八世紀の社会で
  • 4 チチスベオの地政学
  • 5 性愛
  • 6 追放されたチチスベオ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ