書誌事項

日本を解き放つ

小林康夫, 中島隆博著

東京大学出版会, 2019.1

タイトル別名

Freeing up Japan : macro perspectives on Japanese culture

タイトル読み

ニホン オ トキハナツ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

空海、世阿弥、徂徠、漱石、鴎外、そして丸山、武満—世界の哲学者と対話を重ねてきた2人が、“ことば”・“からだ”・“こころ”の重要テクストを読み解きながら、“日本”を縦横無尽に語る。

目次

  • 第1部 “ことば”を解き放つ(複合言語としての日本語—空海『声字実相義』;先人とともに哲学する—トマス・カスリス『日本哲学小史』)
  • 第2部 “からだ”を解き放つ(受け継がれる芸—世阿弥『花鏡』;「自然」ではなく「作為」を—丸山眞男「近世日本政治思想史における「自然」と「作為」」)
  • 第3部 “こころ”を解き放つ(近代の衝撃を受け止めた“こころ”—夏目漱石『こころ』;民衆のための学—森鴎外『大塩平八郎』)
  • 第4部 日本から世界へ(せめぎあう異形のなかに自分を見出す—武満徹『樹の鏡、草原の鏡』)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27737183
  • ISBN
    • 9784130130974
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 406p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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