白話小説の時代 : 日本近世中期文学の研究

書誌事項

白話小説の時代 : 日本近世中期文学の研究

丸井貴史著

汲古書院, 2019.2

タイトル読み

ハクワ ショウセツ ノ ジダイ : ニホン キンセイ チュウキ ブンガク ノ ケンキュウ

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注記

博士学位請求論文「近世中期文学と白話小説 : 初期読本成立史の再構築」 (上智大学, 2016年度提出) に基づき、内容を一部変更したもの

文献あり

索引: 巻末p1-13

内容説明・目次

目次

  • 第1部 日本近世文学と『今古奇観』(『今古奇観』諸本考;「三言」ならびに『今古奇観』の諸本と『英草紙』;上田秋成と『今古奇観』;『通俗古今奇観』における訳解の方法と文体;式亭三馬『魁草紙』考)
  • 第2部 初期読本の周辺と白話小説(『太平記演義』の作者像—不遇者としての実像と虚像;白話小説訓読考—「和刻三言」の場合;吉文字屋本浮世草子と白話小説)
  • 第3部 初期読本作品論(方法としての二人称—読本における「〓」の用法をめぐって;庭鐘読本の男と女—白話小説との比較を通して;『垣根草』第六篇の構想)

「BOOKデータベース」 より

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