書誌事項

「生存」の歴史と復興の現在 : 3・11分断をつなぎ直す

大門正克 [ほか] 編

大月書店, 2019.2

タイトル別名

生存の歴史と復興の現在 : 3.11分断をつなぎ直す

タイトル読み

「セイゾン」ノ レキシ ト フッコウ ノ ゲンザイ : 3・11 ブンダン オ ツナギナオス

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注記

その他の編者: 岡田知弘, 川内淳史, 河西英通, 高岡裕之

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

人びとはみな地域の歴史に支えられて生き、未来へと歴史を紡いでいく。甚大な被害がもたらした分断を越え、「人間の復興」にいたることは可能か?地域歴史遺産の再発見など、「生存」の歴史をつなぎ直す道を探る。

目次

  • 第1部 断ち切られた「日常」を取り戻す—地域歴史遺産がつなぐ記憶と歴史(災害が断ち切る「日常」の記憶 つなぎ止める地域歴史遺産;歴史資料保全活動の意味と可能性を問いつづける—ふくしま歴史資料保存ネットワークの活動を通じて;地域の自然・文化・歴史を伝える宝を残すために—陸前高田市立博物館の取り組み ほか)
  • 第2部 「生存」の歴史から問う分断と復興(被災地における「生存の条件」の形成・破壊・再建—地域循環型「人間の復興」の歴史的基盤;原子力発電所と地域社会—福島県双葉地域に関する統計的考察;福島県の漁業再生力と原発—歴史のなかから考える;福島に農の営みを取り戻す ほか)
  • 第3部 「生存」の歴史の射程—分断を越える視点(福島論—もう一度、“始点”に立って見つめ直す;「生存」の歴史をつなぎ直す—分断を越える道を探る)

「BOOKデータベース」 より

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