さまよう遺骨 : 日本の「弔い」が消えていく
著者
書誌事項
さまよう遺骨 : 日本の「弔い」が消えていく
(NHK出版新書, 578)
NHK出版, 2019.3
- タイトル別名
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さまよう遺骨 : 日本の弔いが消えていく
- タイトル読み
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サマヨウ イコツ : ニホン ノ トムライ ガ キエテ イク
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注記
主な参考文献: p202
内容説明・目次
内容説明
超少子高齢化、核家族化、晩婚化に未婚化、熟年結婚・離婚率の上昇—。日本社会が大きく変化するなかで、さまよう遺骨が急増している。このことは決して他人事ではない。大切な人の遺骨や自分の遺骨が死後、行き場を失わないようにするために、わたしたちは誰にどう死後を託したらいいのか。変容する弔いのかたちを見つめ直し、「真の終活」とは何かを考える。
目次
- はじめに 「家族」に忍び寄るひずみ(遺骨はいったいどこへ行くのか;遺骨に翻弄される人々を追う ほか)
- 第1章 遺骨が捨てられる?!(増加する遺骨の置き去り;遺骨が落し物として届けられる ほか)
- 第2章 遺骨を手放したい人々(「預骨」—遺骨を預かるサービス;「借金してまで墓は買えない」 ほか)
- 第3章 急増する「墓じまい」と新たな弔いのかたち(墓は受け継ぐものという考え方;番組に寄せられた「墓じまい」への声 ほか)
- 第4章 誰に死後を託すか(終活ビジネス、新規参入続々;墓石業者が倒産 ほか)
- 寄稿 死者を無縁化させない社会とは(小谷みどり)
「BOOKデータベース」 より