世界のなかの「ポスト3.11」 : ヨーロッパと日本の対話
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世界のなかの「ポスト3.11」 : ヨーロッパと日本の対話
新曜社, 2019.3
- タイトル別名
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世界のなかのポスト3.11 : ヨーロッパと日本の対話
- タイトル読み
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セカイ ノ ナカ ノ「ポスト 3 11」 : ヨーロッパ ト ニホン ノ タイワ
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内容説明・目次
内容説明
東日本大震災と原発事故は、それまで誰も経験したことのない世界史的な出来事だった。それは歴史や文明に対して私たちに問いなおしを迫った。にもかかわらず“3.11”以後、日本社会は“ポスト・フクシマ・ナショナリズム”状況に陥り、閉塞に向かっている。“ポスト3.11”の問題性をいま、トランスナショナルな視点からとらえなおす。
目次
- 3・11と日本の「文化」
- 第1部 “ポスト3・11”と精神世界(死者と神の行方—文明史のなかでみる“ポスト3・11”;津波に呑まれて—否認とナルシシズムの日本社会)
- 第2部 労働の場とマイノリティー(苦境にある労働者—労働組合と原発下請労働者;震災と外国人マイノリティー—阪神淡路大震災と東日本大震災を比較して ほか)
- 第3部 表象の可能性と不可能性(生者と生きる—“ポスト3・11”の死者論言説;ジャンルとしての「震災後文学」と表象の限界 ほか)
- 第4部 アートとデジタル空間(遊び、祈り、売る—村上隆の“仏教アート”と“ポスト3・11”の文脈;交換様式からみたデジタル空間の支配構造)
「BOOKデータベース」 より