進化の法則は北極のサメが知っていた

書誌事項

進化の法則は北極のサメが知っていた

渡辺佑基著

(河出新書, 004)

河出書房新社, 2019.2

タイトル読み

シンカ ノ ホウソク ワ ホッキョク ノ サメ ガ シッテイタ

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内容説明・目次

内容説明

2016年、北極の深海に生息する謎の巨大ザメ、ニシオンデンザメが400年も生きることがわかり、科学者たちの度肝を抜いた。このサメはなぜ、水温ゼロ度という過酷な環境で生き延びてこられたのか?そして地球上の生物はなぜこんなにも多様に進化したのか?気鋭の生物学者が世界各地でのフィールドワークを通じて、「体温」を手がかりに、生物の壮大なメカニズムに迫る!

目次

  • 第1章 冷たい—本当の極寒はニシオンデンザメしか知らない(純度一〇〇パーセントの寒村;海で最も恐ろしいもの ほか)
  • 第2章 熱い—アデリーペンギンが教えてくれた南極の暮らし方(時速一〇〇メートルの船;巨大化したカブトムシ ほか)
  • 第3章 ぬるい—ホホジロザメに学ぶ中間的な生き方(ワライカワセミの鳴き声の下;新幹線、ジェット機、ホホジロザメ ほか)
  • 第4章 激しい—イタチザメが見つけた生命エネルギーの法則(巨大なドーナツ型は何のため;ツールドフランスを走るロードバイクのように ほか)
  • 第5章 儚い—バイカルアザラシが語る生命時間のルール(ロシア製の素朴なミニバン;一〇〇パーセント皆優しい ほか)

「BOOKデータベース」 より

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