天皇の装束 : 即位式、日常生活、退位後

書誌事項

天皇の装束 : 即位式、日常生活、退位後

近藤好和著

(中公新書, 2536)

中央公論新社, 2019.3

タイトル別名

天皇の装束 : 即位式日常生活退位後

タイトル読み

テンノウ ノ ショウゾク : ソクイシキ ニチジョウ セイカツ タイイゴ

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注記

主要参考文献: p230-233

内容説明・目次

内容説明

装束とは、天皇・公家・武家・高僧などの上流階級が着用した歴史的着衣をいう。歴代の天皇は、皇太子から即位式を経て天皇になり、譲位後は上皇、さらには出家して法皇となる場合もあった。そうした人生の節目ごとに装束は変化したが、個人の意思で選ぶことはなく、奈良・平安時代以来の厳格な規定に従っていた。本書は、主として中世の天皇の生涯を辿りながら、個々の装束を詳細に解説し、それらが持つ意味を明らかにする。

目次

  • 序章 天皇の生涯とその装束
  • 第1章 冕服で即位式に臨む
  • 第2章 束帯で公事に臨む
  • 第3章 御引直衣で日常生活を送る
  • 第4章 上皇へと変身する天皇
  • 第5章 法皇へと変身する上皇
  • 終章 天皇にとって装束とは

「BOOKデータベース」 より

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