ベンヤミン : 破壊・収集・記憶
著者
書誌事項
ベンヤミン : 破壊・収集・記憶
(岩波現代文庫, 学術 ; 400)
岩波書店, 2019.3
- タイトル別名
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ベンヤミン : 破壊収集記憶
- タイトル読み
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ベンヤミン : ハカイ シュウシュウ キオク
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注記
底本: 講談社学術文庫版 (1998年刊の増補・改訂)
ベンヤミン略年譜: p515-520
内容説明・目次
内容説明
二〇世紀前半のヨーロッパ激動の時代を生き、現代思想に大きな足跡を残したドイツの思想家ベンヤミン。その思想の根底には、ドイツ青年主義・ユダヤ神秘主義・シュルレアリスムなどがあり、右か左かという出来合いの選択を拒否した。破壊・収集・記憶を武器とし、先進的でアクチュアリティを追求した思想家の、放浪・亡命・自死へと至る波瀾の生涯に、長年フランクフルト学派を研究してきた著者がせまる。
目次
- 第1章 ベルリンの幼年時代
- 第2章 精神の反抗
- 第3章 言語と神学への沈潜
- 第4章 法、神話、希望
- 第5章 アレゴリーとメランコリー
- 第6章 ベンヤミンの方法
- 第7章 評論家ベンヤミン—ヴァイマールの坩堝のなかで
- 第8章 亡命とパサージュ
「BOOKデータベース」 より