天使の記号学 : 小さな中世哲学入門
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天使の記号学 : 小さな中世哲学入門
(岩波現代文庫, 学術 ; 401)
岩波書店, 2019.3
新版
- タイトル読み
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テンシ ノ キゴウガク : チイサナ チュウセイ テツガク ニュウモン
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注記
2001年刊の加筆・修正
参考文献: p329-332
内容説明・目次
内容説明
神と人間、存在と無、そして“私”と他者…、中世哲学の真髄はいくつもの差異を乗り越えていくことにある。「小さなもの」へのまなざしのもと断絶を飛び越えようと、本書は中世哲学の本丸に挑む。現代思想も分析哲学ものみ込むダイナミックなエンジンを備え付けた思考実践が、中世哲学のよろこびと深みを生き生きと伝える。
目次
- 序章 リアリティのゆくえ
- 第1章 天使の言葉
- 第2章 欲望と快楽の文法
- 第3章 聖霊とコミュニカビリティ
- 第4章 肉体の現象学
- 第5章 媒介の問題としての“存在”
- 第6章 普遍とリアリティ
- 終章 “私”というハビトゥス
「BOOKデータベース」 より