氷河期の極北に挑むホモ・サピエンス : マンモスハンターたちの暮らしと技

著者

書誌事項

氷河期の極北に挑むホモ・サピエンス : マンモスハンターたちの暮らしと技

G.A. フロパーチェフ, E.Ju. ギリヤ, 木村英明著 ; 木村英明, 木村アヤ子訳

雄山閣, 2019.2

増補版

タイトル別名

Секреты Древних Косторезов Восточной Европы и Сибири : Приемы обработки бивня мамонта и рога северного оленя в каменном веке

Secrets of ancient carvers of Eastern Europe and Siberia : treatment techniques of ivory and reindeer antler in the stone age

氷河期の極北に挑むホモサピエンス : マンモスハンターたちの暮らしと技

タイトル読み

ヒョウガキ ノ キョクホク ニ イドム ホモ・サピエンス : マンモス ハンタータチ ノ クラシ ト ワザ

大学図書館所蔵 件 / 37

この図書・雑誌をさがす

注記

第1部の原タイトル: Секреты Древних Косторезов Восточной Европы и Сибири : Приемы обработки бивня мамонта и рога северного оленя в каменном веке

英文タイトルはp[2]による

文献: 各部末, 各補論末

収録内容

  • 第1部: 牙と角のわざのひみつ / G. フロパーチェフ, E. ギリヤ著 ; 木村英明, 木村アヤ子訳
  • 補論1: 旧石器のヴィーナスたち / G. フロパーチェフ著 ; 木村英明訳
  • 補論2: 角の剥離技法による旧石器時代の遺物 / E. ギリヤ著 ; 木村英明訳
  • 第2部: 酷寒に挑む旧石器時代の人びとと技 : 北方ユーラシアにおけるホモ・サピエンスとマンモスハンターの起源 / 木村英明著
  • 補論3: 人類による極北進出をめぐる研究の新たな展開 / 木村英明著

内容説明・目次

内容説明

牙・角製道具に秘められたひみつとは。出土遺物の詳細な考古学的観察と過酷な条件下での製作・使用実験から、酷寒の地に暮らしたマンモスハンターの製作技術の実態に迫るとともに、北方ユーラシアにおける旧石器時代研究の到達点を示す。東グラベット文化の女性像をめぐる最新研究、角の打製剥離技術を物語る新発見例、人類の極北への拡散に関わる最新の研究動向を紹介した3論考を追補。

目次

  • 第1部 牙と角のわざのひみつ(マンモスの牙、トナカイの角:かたちとなりたち;マンモスの牙とトナカイの角加工法の研究史;基本的な観察と考古学的な観察;マンモスの牙とトナカイの角の剥離実験;角と牙のたわみ実験—形状記憶 ほか)
  • 第2部 酷寒に挑む旧石器時代の人びとと技—北方ユーラシアにおけるホモ・サピエンスとマンモスハンターの起源(酷寒の地に足を踏み入れたのは誰か?;旧石器時代における環境と文化の変遷史;寒さを味方にした人びと—マンモスハンターの文化の成立と展開;マンモスの骨格住居とマンモスの絶滅問題;マンモス牙製の槍に守られた少年・少女たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ