欧州統合史 : 二つの世界大戦からブレグジットまで

書誌事項

欧州統合史 : 二つの世界大戦からブレグジットまで

益田実, 山本健編著

(Minerva modern history, 1)

ミネルヴァ書房, 2019.4

タイトル読み

オウシュウ トウゴウシ : フタツ ノ セカイ タイセン カラ ブレグジット マデ

大学図書館所蔵 件 / 195

注記

欧州統合史年表: p343-356

文献あり

内容説明・目次

内容説明

戦後ヨーロッパはいかなる道を歩んだのか。大きな争点としてあり続けた「統合」の歴史と現状はいかなるものなのか。本書では、制度の発展、共通政策分野の広がり、加盟国拡大という「三つの統合史の流れ」、そして英国のEU離脱、ユーロ危機、難民問題という今日直面している「三つの問題に至る流れ」の二つの視点を交錯させつつ描き出す。

目次

  • 世界史の中の欧州統合
  • 第1部 欧州統合のはじまり(超国家的統合の始動と欧州石炭鉄鋼共同体の形成—戦間期から一九五〇年代初めまで;欧州防衛共同体の挫折と欧州経済共同体の形成—一九五〇年代の統合と「共同市場」という選択;加盟国拡大と政治協力の起点—イギリスの欧州経済共同体への第一次加盟申請とエリゼ条約、一九五八〜一九六三年)
  • 第2部 欧州統合の模索(草創期の欧州経済共同体—一九六〇年代の危機と欧州統合;欧州統合の新段階—長い一九七〇年代の光と影;欧州統合の再出発—単一欧州議定書とマーストリヒト条約、一九八四〜一九九三年)
  • 第3部 欧州連合の時代(冷戦後世界へのダイビング—一九九〇年代の野心と不安;ビッグ・バン拡大からリスボン条約へ—危機の序章としての二〇〇〇年代;試練の中の欧州連合—二〇一〇年代とブレグジット)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ