文学との訣別 : 近代文学はいかにして死んだのか

書誌事項

文学との訣別 : 近代文学はいかにして死んだのか

ウィリアム・マルクス著 ; 塚本昌則訳

水声社, 2019.3

タイトル別名

L'adieu à la littérature : histoire d'une dévalorisation XVIIIe-XXe siècle

タイトル読み

ブンガク トノ ケツベツ : キンダイ ブンガク ワ イカニ シテ シンダ ノカ

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注記

原著(Minuit, 2005)の全訳

参考文献: p291-315

内容説明・目次

内容説明

文学は死んだのか?—18世紀、「崇高の美学」にあと押しされて文学は栄光まで昇りつめた。しかし19世紀末、文学に「別れ」を告げた3人の作家—ランボー、ヴァレリー、ホフマンスタール—が現れ、20世紀にはついに自閉状態にまで落ち込み、文学はその影響力を失っていくことになる。この3世紀のあいだに文学に一体なにが起こったのだろうか?文学と世界との関係が切り替わる転回点をたどり、大胆に文学史を読み換える新たなマニフェスト!

目次

  • 序章 文学は変わらないという考え方と縁を切るために
  • 第1章 文学との訣別
  • 第2章 偉大な司祭たち
  • 第3章 自律性の獲得
  • 第4章 形式への埋没
  • 第5章 災厄の詩
  • 第6章 詩の敗北
  • 第7章 相次ぐ自殺
  • 終章 極度に意識的な文学

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28026624
  • ISBN
    • 9784801003958
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    339p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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