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馬琴と演劇

大屋多詠子著

花鳥社, 2019.2

タイトル読み

バキン ト エンゲキ

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注記

2009年に東京大学に提出した博士論文を元に、その後執筆した第4章・第5章の各論の他、未発表の資料翻刻・注釈を加えたもの

文化年間読本演劇化年表: p687-692

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

稀代の作家・曲亭馬琴にとって、演劇はどのような存在であったのか。馬琴や山東京伝など、江戸後期の戯作者たちを取り巻く当時の演劇界・出版界を横断的に、かつ立体的に捉えなおすことで、馬琴創作活動の核心に迫る。“資料”歌舞伎台帳『園絶恋組題』黄表紙『加古川本蔵綱目』全文収録!

目次

  • 序章
  • 第1章 馬琴の小説観と演劇観
  • 第2章 京伝・馬琴と読本の演劇化
  • 第3章 読本演劇化をめぐる演劇界・出版界の諸相
  • 第4章 馬琴と国家
  • 第5章 馬琴と動物
  • 附篇

「BOOKデータベース」 より

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