書誌事項

兵隊たちの陸軍史

伊藤桂一著

(新潮選書)

新潮社, 2019.4

タイトル別名

兵隊たちの陸軍史

タイトル読み

ヘイタイ タチ ノ リクグンシ

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注記

新潮文庫 (平成20年8月刊) を定本とし、訂正を施したもの

参考資料: p367-369

内容説明・目次

内容説明

日本の兵隊は建軍から八月十五日まで、いかに戦ってきたのか。生身の兵隊たちのことを、私たちは知らない—。巨大な軍隊組織の中で、ただ一個の兵士だった祖父や曾祖父たち。その率直な生活感情、極限状況での思いとは。終戦の日、「軍隊はほろぶにしても、かつてお前が兵隊であった、という事実の歴史はほろぶことがないだろう」と自らに言い聞かせた著者が、知られざる兵隊の心情を後世に伝える稀有な一冊。

目次

  • 兵隊の誕生—軍隊はいかに組織されたか(軍隊のはじまり;軍隊の成り立ち)
  • 兵営生活の実態—入隊から除隊まで(初年兵の生活;内務生活のさまざま;二年兵としての生活)
  • 兵隊の戦史—兵隊はいかに戦ってきたか(台湾の生蕃討伐;西南の役;日清戦争;台湾征討;北清事変;日露戦争;シベリア出兵;満州事変;ノモンハン事件)
  • 大東亜戦争下の戦場生活—極限の場における兵隊の姿(駐屯業務;戦闘行動の実態)

「BOOKデータベース」 より

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