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諡 : 天皇の呼び名

野村朋弘著

中央公論新社, 2019.5

タイトル読み

オクリナ : テンノウ ノ ヨビナ

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注記

参考文献: p199-205

内容説明・目次

内容説明

天皇の死後の呼び名を「諡号」という。その諡号のあり方は、時代によって大きく変遷してきた。明治以降は、一世一元の制のもと、在位中の元号をもって呼ばれることになる。本書では、中国の廟号・諡号との比較から、日本への導入、変容の過程を辿り、日本独自の諡号のあり方を解明する。さらに、王朝交代がなく、「万世一系」とされる日本において、諡号の果たした役割、天皇が古代から現代まで存続し得た理由についても考察する。

目次

  • 第1章 天皇家はなぜ存続してきたのか
  • 第2章 諡号とは何か
  • 第3章 日本の諡号の種類
  • 第4章 日本における諡号制度の展開
  • 第5章 諡号の変容—追号・遺諡の成立
  • 第6章 南北朝の危機と諡号
  • 第7章 漢風諡号の復活

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28242867
  • ISBN
    • 9784120051944
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    211p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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