ときめき百人一首
著者
書誌事項
ときめき百人一首
(河出文庫, [こ25-1])
河出書房新社, 2019.6
- タイトル読み
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トキメキ ヒャクニン イッシュ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p246
内容説明・目次
内容説明
三十一文字という小さな器からあふれでる、なんという思いの濃さ—。百首すべてに詩人ならではの訳詩を付け、深く、楽しく自由に誘う、新しい百人一首入門書。知っておきたい和歌の技巧などのコラムも入り、百人一首をぐっと身近に楽しむ一冊。
目次
- 第1章 百人一首を読もう!(秋の田の かりほの庵の とまをあらみ わがころもでは 露にぬれつつ—天智天皇;春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山—持統天皇 ほか)
- 第2章 百人一首の面白さ!(小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ—貞信公;みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ—中納言兼輔 ほか)
- 第3章 百人一首の深み!(かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを—藤原実方朝臣;明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな—藤原道信朝臣 ほか)
- 第4章 百人一首の豊かさ!(わたの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波—法性寺入道前関白太政大臣;瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ—崇徳院 ほか)
「BOOKデータベース」 より