もののふの国
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もののふの国
中央公論新社, 2019.5
- タイトル読み
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モノノフ ノ クニ
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注記
『小説ABC』創刊号~十号(2016年4月~2018年7月)に連載されたあ「もののふの国」を、単行本化にあたり加筆・修正したもの
「螺旋」年表: 巻末
内容説明・目次
内容説明
源頼朝、足利尊氏、明智光秀、大塩平八郎、土方歳三…命を懸けた果てなき争いの先に待ち受けていた光景とは?千年近くの永きに亘り、この国を支配し続けてきた武士。しかしてその真の主役とは、勝者・敗者問わず、あらゆる猛き者をなぎ倒し、咆哮する魂を飲み込んでひたすらに驀進し続けた“歴史”そのものであった。いま、若き勢いそのままに練達の境地へと飛躍する著者が、その血塗られた戦いの系譜を、一巻の書物の中に極限まで描き切った。本書は、一篇の娯楽的歴史小説を、この国の叙事詩へ昇華させることに成功した、圧巻の物語である。さあ、覚悟して本書を繙かれよ。そして、その歴史の“声”に耳を傾けよ—。
「BOOKデータベース」 より