牛頭天王信仰の中世
著者
書誌事項
牛頭天王信仰の中世
法藏館, 2019.7
- タイトル別名
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Gozu tenno
「中世神話」としての牛頭天王 : 牛頭天王信仰に関するテキストの研究
- タイトル読み
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ゴズ テンノウ シンコウ ノ チュウセイ
大学図書館所蔵 件 / 全86件
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注記
文献あり
博士学位申請論文『「中世神話」としての牛頭天王--牛頭天王信仰に関するテキストの研究--』(立命館大学, 2017年3月学位授与)を全面的に改訂し、新たな論考を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
神でもなく、仏でもなく、中世に突如顕れた牛頭天王。謎多きその信仰世界を、「中世神話」の視座から読み解き、その深層にせまる注目の書。
目次
- 第1章 牛頭天王信仰をめぐる研究史と本書の課題
- 第2章 祇園社祭神の変貌—卜部兼文・一条兼良・吉田兼倶の言説をめぐって
- 第3章 「感応」する牛頭天王—『阿娑縛抄』所収「感応寺縁起」を読む
- 第4章 陰陽道における牛頭天王信仰—中世神話としての『〓〓(ほき)内伝』
- 第5章 造り替えられる儀礼と信仰—『牛頭天王御縁起』(「文明本」)の信仰世界
- 結語
「BOOKデータベース」 より