サンティアゴへの回り道
著者
書誌事項
サンティアゴへの回り道
水声社, 2019.6
- タイトル別名
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De omweg naar Santiago
- タイトル読み
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サンティアゴ エノ マワリミチ
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内容説明・目次
内容説明
キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す「私」。たび重なる回り道と彷徨、そして思索の果てに彼は、スペインの歴史・風土・宗教・物語の坩堝、茫漠たる時空間の襞へと絡めとられていく…。現代オランダ文学の最高峰による、思索的/幻想的旅行記。
目次
- アラゴンを通りソリアへ
- 名前と時代を通る旅
- 死と歴史の世界
- 隠された宝
- いまだサンティアゴではない
- 女王は笑わない
- 金色と褐色と鉛色のささやき
- ドン・キホーテの跡を追って—ラマンチャの道の旅
- セゴビア
- 王と小人
- 金色の洞窟の中の黒いマドンナ
- 神の記憶の中の瞬間
- ナバーラの冬の日々
- ウォルター・ミュアー・ホワイトヒル
- 鳩がそれを知っているかもしれない
- なぜ人々は東海岸より遠くへ行かないのか
- 過去は常に現在的であるが、一方で現在的ではない
- クレオーンのための謎
- レオン
- 私はとにかくスペインに身を捧げた
- マチャドの風景
- ロルカからウベダへ、ある午後の夢
- グラナダからの別れ—盲人と文学
- 時の終わりへの途上に
- 到着
「BOOKデータベース」 より