モンテーニュ : 人生を旅するための7章

書誌事項

モンテーニュ : 人生を旅するための7章

宮下志朗著

(岩波新書, 新赤版 1786)

岩波書店, 2019.7

タイトル別名

モンテーニュ人生を旅するための7章

タイトル読み

モンテーニュ : ジンセイ オ タビスル タメノ 7ショウ

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注記

『エセー』総目次: 巻末p1-3

モンテーニュ略年譜: 巻末p4-8

主要参考文献: 巻末p9-12

内容説明・目次

内容説明

「人間はだれでも、人間としての存在の完全なかたちを備えている」—不寛容と狂気に覆われた一六世紀のフランスを、しなやかに生きたモンテーニュ。本を愛し、旅を愛した彼が、ふつうのことばで生涯綴りつづけた書物こそが、「エッセイ」の始まりだ。困難な時代を生きる私たちの心深くに沁み入る、『エセー』の人生哲学。

目次

  • 序章 モンテーニュ、その生涯と作品
  • 第1章 わたしはわたし—「人間はだれでも、人間としての存在の完全なかたちを備えている」
  • 第2章 古典との対話—「わが人生という旅路で見出した、最高の備え」
  • 第3章 旅と経験—「確かな線はいっさい引かないのが、わたしの流儀」
  • 第4章 裁き、寛容、秩序—「わたしは、人間すべてを同胞だと考えている」
  • 第5章 文明と野蛮—「彼らは、自然の必要性に命じられた分しか、望まないという、あの幸福な地点にいるのだ」
  • 第6章 人生を愛し、人生を耕す—「われわれはやはり、自分のお尻の上に座るしかない」
  • 第7章 「エッセイ」というスタイル—「風に吹かれるままに」

「BOOKデータベース」 より

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