書誌事項

短篇小説講義

筒井康隆著

(岩波新書, 新赤版 1792)

岩波書店, 2019.8

増補版

タイトル読み

タンペン ショウセツ コウギ

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内容説明・目次

内容説明

「短篇小説を書こうとする者は、自分の中に浸みこんでいる古臭い、常識的な作法をむしろ意識的に捨てなければならない」。その言葉どおりに数かずの話題作を生み出してきた作家が、ディケンズら先駆者の名作を読み解き、黎明期の短篇に宿る形式と技法の極意を探る。自身の小説で試みた実験的手法も新たに解説する増補版。

目次

  • 1 短篇小説の現況
  • 2 ディケンズ「ジョージ・シルヴァーマンの釈明」
  • 3 ホフマン「隅の窓」
  • 4 アンブロウズ・ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」
  • 5 マーク・トウェイン「頭突き羊の物語」
  • 6 ゴーリキー「二十六人の男と一人の少女」
  • 7 トオマス・マン「幻滅」
  • 8 サマセット・モームの短篇小説観
  • 9 新たな短篇小説に向けて
  • 10 ローソン「爆弾犬」
  • 11 筒井康隆「繁栄の昭和」

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28725940
  • ISBN
    • 9784004317920
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 206p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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