書誌事項

人権としての教育

堀尾輝久著

(岩波現代文庫, 学術 ; 410)

岩波書店, 2019.8

タイトル読み

ジンケン トシテノ キョウイク

大学図書館所蔵 件 / 147

注記

同時代ライブラリーの1冊として1991年3月刊

岩波現代文庫収録にあたり補論の一部を割愛し新たに2つの論考を追補

内容説明・目次

内容説明

教育は、人に必須の人権として認められる—。1970年代以降の教育裁判に大きな影響を与えた「国民の学習権・教育権」の構造と、戦後史における教育法制の展開と課題を分析した名著『人権としての教育』(1991年)に、近年発表された「「国民の教育権と教育の自由」論再考」と「憲法と新・旧教育基本法」を追補。現在も新しい発見に満ちた本書を、次世代に贈る。

目次

  • 第1部 国民の学習権と教育権(国民の学習権—人権思想の発展的契機としての;子どもの発達と子どもの権利;国民の教育権の構造—子どもの学習権を中軸として;追補 「国民の教育権と教育の自由」論再考—西原博史氏の言説に応えて)
  • 第2部 日本における教育と教育法(憲法・教育基本法体制の成立の意義;戦後史における教育と法の動態;教育原理からみた憲法・教育基本法体制;追補 憲法と新・旧教育基本法—新法の合憲的解釈は可能か)

「BOOKデータベース」 より

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