この世を生き切る醍醐味
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この世を生き切る醍醐味
(朝日新書, 729)
朝日新聞出版, 2019.8
- タイトル読み
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コノ ヨ オ イキキル ダイゴミ
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内容説明・目次
内容説明
「人生、上出来でございました」世を去る半年前、7時間に及ぶ最後のロングインタビューを全収録。この浮世をぞんざいに生き切る覚悟。あらゆる出会いや運命に感謝する心のもちよう。病や死すらおもしろがる透徹した視点。樹木希林さんの言葉一つひとつがお手本だ。そして娘・内田也哉子さんが初めて語る最期の日々、内田家の流儀、未来に受け継ぐ「母の教え」とは—。
目次
- きょう一番話したかった話をするわね。
- 私は「闘病」というのをした記憶がないのね。
- 仕事は出演依頼が来た順番とギャラで選んでいるんだから。
- メインになってない分だけ打たれ強いわね。
- じゃあ、食いっぱぐれないように家賃収入で食えるようにしとこう。
- ああ私って、口が悪くてケンカっ早いんだなと気づいたの。
- 別に脱がなくてもよかったのにさ、「私、脱ぐよ」って言ったの。
- 格好はバアさんなんだけど、気持ちは絶対に欲が深い。
- 美しくない人がどうして美しく写るんですか。
- 「遊びをせんとや生まれけむ」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より