コジェーヴの法哲学 : 普遍等質国家における正義

書誌事項

コジェーヴの法哲学 : 普遍等質国家における正義

堅田研一著

(新基礎法学叢書, 16)

成文堂, 2019.8

タイトル別名

コジェーヴの法哲学 : 普遍等質国家における正義

タイトル読み

コジェーヴ ノ ホウ テツガク : フヘン トウシツ コッカ ニオケル セイギ

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注記

文献一覧: p275-280

内容説明・目次

内容説明

公平の正義の道筋を明らかにする試み!普遍等質国家における人間のあり方および人間世界の統治のあり方を提示する!

目次

  • 序章 本書の課題
  • 第1章 コジェーヴ『法の現象学』における法の定義、法体系の構造
  • 第2章 コジェーヴ=シュミット論争—第二次大戦後の世界秩序の構築をめぐって
  • 第3章 『法の現象学』におけるパラドクス—本書における議論の概要
  • 第4章 貨幣と正義
  • 第5章 問題設定としての普遍等質国家論—グローバリゼーションの理解のために
  • 第6章 アレクサンドル・コジェーヴにおける否定の概念について—擬制としての正義と法の定立
  • 第7章 法における互酬性について—コジェーヴの法論を基に
  • 終章 具体的身体性の回復—「公平の正義」とは何か

「BOOKデータベース」 より

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