書誌事項

成城だより : 付・作家の日記

大岡昇平著

(中公文庫, [お-2-18], [お-2-19], [お-2-20])

中央公論新社, 2019.8-2019.10

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タイトル別名

成城だより : 付作家の日記

タイトル読み

セイジョウダヨリ : フ・サッカ ノ ニッキ

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注記

2-3: タイトル関連情報なし

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

巻冊次

[1] ISBN 9784122067653

内容説明

成城に暮らして十年余。七十代に入ってなお作家の好奇心は衰えることがない。文学、漫画、映画、ニューミュージック、世相、文壇事情…批評と所感を闊達に綴った日記文学の傑作。一九七九年十一月から八〇年十月まで。大磯時代の日録「作家の日記」(一九五七年十一月〜五八年四月)を併録。

目次

  • 成城だより 一九七九(昭和五十四)年十一月〜八〇年十月(十一月の新年;年末断想;冬眠日記;リズムの変化;七十一年目の春;花便り;曇りのち晴れ;友達は寂しく帰って行った;梅雨早く明けろ;事故の夏;辞退の秋;分裂の現在;後記)
  • 作家の日記 一九五七(昭和三十二)年十一月〜五八年四月
巻冊次

2 ISBN 9784122067776

内容説明

われここ数年、病弱にて、書くか読むかしかすることなし。仕事量却って増加しあり—。心不全ほか七つの病気を抱えながら、「富永太郎全集」に取り組み、広範な読書に勤しみ、数学のレッスンを受け、フォークランド紛争や教科書問題の推移を注視する。一九八二年一月から十二月まで。

目次

  • 犬のいる正月
  • 寒中数学
  • 見ざる、聞かざる、歩けざる
  • 坂上人影
  • 「愛する女であれ」
  • 咎め立て
  • 重たい夏
  • 八月十五日
  • ひどいことになって来た
  • 旅と腹立ち
  • 「声なき叫び」
  • それはさうにちがひない
巻冊次

3 ISBN 9784122067882

内容説明

孫とともに少女漫画を読み、映画「アマデウス」に涙し、遺作となる『堺港攘夷始末』執筆のため取材旅行へ。そして戦後四十年を迎えた日本の世相に憤り、「死ぬまでいやなことをいって、くたばるつもりなり」と気炎を吐く。戦後派作家、晩年の日々。1985年一月から十二月まで。索引付き。

目次

  • 寒い正月
  • 「アマデウス」
  • 遅い春
  • 批評の季節
  • 散歩人生
  • 野球人生
  • 小説を読む
  • 八月は悪夢の月だ
  • 情報過多
  • 老人顛倒
  • エンドレス十一月
  • 年末多事

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28772022
  • ISBN
    • 9784122067653
    • 9784122067776
    • 9784122067882
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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