書誌事項

資本主義の政治経済学 : 調整と危機の理論

ロベール・ボワイエ [著] ; 原田裕治訳

藤原書店, 2019.9

タイトル別名

Économie politique des capitalismes : théorie de la régulation et des crises

タイトル読み

シホン シュギ ノ セイジ ケイザイガク : チョウセイ ト キキ ノ リロン

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注記

監修: 山田鋭夫

原著 (La Découverte, c2015) の全訳に、書き下ろし「日本の読者へ」を加えたもの

年表--レギュラシオン理論の起源と諸段階 (1976-2015): p379-386

参考文献: p387-411

索引: p420-433

内容説明・目次

内容説明

1968年革命を経て、70年代半ばのフランスで誕生した「レギュラシオン」の基本教科書、遂に誕生!70年代半ば、マルクス主義や新古典派、ケインズ派の衰退の中から、アナール派の歴史学、ブルデューの社会学、構造主義の哲学などとの格闘の中で、「レギュラシオン」経済学は誕生した。21世紀を読み解く「新しい経済理論—レギュラシオン」とは、いかなるものか?「レギュラシオン派」の旗手による最高かつ最後の教科書である。

目次

  • 序説
  • 第1部 基礎編(資本主義経済の基礎—制度諸形態;資本主義の鉄の法則から調整様式の継起へ;蓄積体制と歴史的動態;危機の理論)
  • 第2部 展開編(行為、組織、制度それぞれのロジック;現代資本主義の新たな制度的配置;政治的なものと経済的なもの—現代世界の政治経済学;資本主義形態の多様性と刷新;調整の諸水準—国民的、地域的、超国家的、世界的;ひとつのレギュラシオンから別のレギュラシオンへ)
  • 結論—資本主義の歴史のなかでこの新たな転換を分析し理解する

「BOOKデータベース」 より

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