書誌事項

ルポ平成ネット犯罪

渋井哲也著

(ちくま新書, 1434)

筑摩書房, 2019.9

タイトル別名

平成ネット犯罪 : ルポ

タイトル読み

ルポ ヘイセイ ネット ハンザイ

大学図書館所蔵 件 / 166

注記

平成ネット事件史関連年表: p [8]-[9]

参考文献: p267-269

内容説明・目次

内容説明

平成の30年間で日常生活に欠かせないものになったインターネットだが、アンダーグラウンドな世界も広がっている。出会い系サイトやSNSによる売買春、ネットストーカー、仲間を募った集団自殺。裏サイトの誹謗中傷やいじめ、闇サイトの違法・脱法ドラッグ売買。しかし孤独の沼に沈む人にとって、そこはライフラインでもある。誰が読むともしれない日記をつづり、自殺志願者が語り合う。顔が見えないからこそ、本音をさらけ出せる居場所になる。新しいメディアと個人のかかわりを取材するジャーナリストが、その背景と変化を追う。

目次

  • 序章 匿名性と悪意
  • 第1章 ネット時代前、あるいはネット以外の出会い系
  • 第2章 孤独と欲望が渦巻く出会い系サイト
  • 第3章 SNSは孤独な心情を映し出す
  • 第4章 ネットいじめと生徒指導
  • 第5章 死にたい感情が交差する自殺系サイト
  • 第6章 リアルタイムメディアが映す孤独

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ