良い占領? : 第二次大戦後の日独で米兵は何をしたか

書誌事項

良い占領? : 第二次大戦後の日独で米兵は何をしたか

スーザン・L・カラザース著 ; 小滝陽訳

人文書院, 2019.9

タイトル別名

The good occupation : American soldiers and the hazards of peace

良い占領 : 第二次大戦後の日独で米兵は何をしたか

タイトル読み

ヨイ センリョウ? : ダイニジ タイセンゴ ノ ニチドク デ ベイヘイ ワ ナニ オ シタカ

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内容説明・目次

内容説明

戦後のアメリカは、日本とドイツで行った自らの統治政策を「良い占領」のモデルとみなし、イラク占領等を正当化する材料として長く利用してきた。だが勝者による征服は、本当に「平和」と「正義」の実現を意味していたのか。兵士たちが残した手紙や日記を辿り、性・階級・人種をめぐる軍政下の実像に迫る労作。

目次

  • 序論 「占領」という不快な言葉
  • 第1章 占領準備
  • 第2章 征服の日々
  • 第3章 アジアでの勝利を演出する
  • 第4章 兵士と性
  • 第5章 根こそぎにされた人、不機嫌な人
  • 第6章 低下する士気、動員解除を望む声
  • 第7章 「タダ」でほしがる兵士たち
  • 第8章 家庭的な占領
  • 結論 良い占領?

「BOOKデータベース」 より

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