現代美術史 : 欧米、日本、トランスナショナル

書誌事項

現代美術史 : 欧米、日本、トランスナショナル

山本浩貴著

(中公新書, 2562)

中央公論新社, 2019.10

タイトル別名

現代美術史 : 欧米日本トランスナショナル

タイトル読み

ゲンダイ ビジュツシ : オウベイ、ニホン、トランスナショナル

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注記

主要参考文献: p311-318

関連年表: 各章頭

内容説明・目次

内容説明

20世紀以降、芸術概念は溶解し、定義や可能性を拡張した新しい潮流が続々と生まれている。アーティストは、差別や貧困のような現実、震災などの破局的出来事とどう格闘しているのか。美術は現代をいかに映し、何を投げかけたか。本書は難解と思われがちな現代美術を、特に第二次世界大戦後の社会との関わりから解説、意義づける。世界中の多くの作家による立体、映像、パフォーマンスなど様々な作品で紡ぐ、現代アート入門。

目次

  • 前史—社会的芸術運動の萌芽
  • 第1部 欧米編(拡大された芸術の概念—一九六〇年代〜八〇年代;芸術における関係性をめぐって—一九九〇年代〜現在)
  • 第2部 日本編(ひしめき合う前衛美術—一九六〇年代〜八〇年代;「大きな物語の終焉」後の芸術—一九九〇年代〜現在)
  • 第3部 トランスナショナルな美術史(越境する芸術—戦後ブリティッシュ・ブラック・アート;脱帝国の技法—東アジア現代美術と植民地主義の遺産)
  • 美術と戦争—豊かな可能性の裏面として

「BOOKデータベース」 より

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