統計分布を知れば世界が分かる : 身長・体重から格差問題まで

書誌事項

統計分布を知れば世界が分かる : 身長・体重から格差問題まで

松下貢著

(中公新書, 2564)

中央公論新社, 2019.10

タイトル別名

統計分布を知れば世界が分かる : 身長体重から格差問題まで

タイトル読み

トウケイ ブンプ オ シレバ セカイ ガ ワカル : シンチョウ・タイジュウ カラ カクサ モンダイ マデ

大学図書館所蔵 件 / 337

注記

参考文献: p165-167

内容説明・目次

内容説明

一見バラバラに見えるデータでもグラフにすれば特徴が浮かび上がる。身長やテストの点数は真ん中が一番多い釣鐘型のカーブ(正規分布)に、地震の頻度やウェブの被リンク数は右肩下がりの曲線(べき乗分布)になる。そして体重や町村の人口は、釣鐘型だが左側が縮み右側が伸びたカーブになる(対数正規分布)。なぜ世界のほとんどの物事はこの3種類になるのか。仕組みを説明し、データに潜む真理から何が読み取れるかを明かす。

目次

  • 第1章 統計的に考えるとはどういうことか—大人の身長と正規分布
  • 第2章 べき乗分布—地震の発生頻度を例にして
  • 第3章 複雑系とランキングプロットの効用
  • 第4章 複雑な系の歴史性とその統計—対数正規分布が現れる理由
  • 第5章 現代社会に見られる対数正規分布の例
  • 第6章 社会現象を統計的に読み解く—格差の現れ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29034457
  • ISBN
    • 9784121025647
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 171p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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