戦後日本労働組合運動の歩み

書誌事項

戦後日本労働組合運動の歩み

山田敬男著

学習の友社, 2019.9

タイトル読み

センゴ ニホン ロウドウ クミアイ ウンドウ ノ アユミ

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注記

参考文献: p190-191

内容説明・目次

内容説明

2020年は、日本のメーデー100年、労働組合法制定75年。戦後史の全体像から働く人々の困難の歴史的構造、たたかうべき相手の姿が見えてくる。

目次

  • 1 戦後の労働運動の出発—占領期の労働運動(1945〜49年)(歴史的前提—戦前の日本社会と労働運動;敗戦と労働運動の再出発;総同盟、産別会議の結成と「2・1ゼネスト」運動;運動の分裂、そして弾圧と謀略、たたかう労働運動の敗退)
  • 2 逆コースと労働運動の復活(1950〜60年)(総評の結成と労働組合運動の復活;旧安保体制下の労働運動;勤評・警職法闘争から60年安保)
  • 3 高度成長期の労働運動(1960〜75年)(高度成長の推進と右翼的潮流の組織化;60年代における労働組合運動の新たな展開;革新高揚と国民春闘への発展)
  • 4 労働運動の新段階—右翼的潮流が主導権を(1975〜90年)(労働戦線の第2次右翼的再編と連合の誕生;統一労組懇運動と全労連の結成)
  • 5 軍事大国化と新自由主義の時代の労働運動(1990年〜今日)(冷戦崩壊と職場社会の変貌;社会運動の高揚と労働組合運動の存在意味;戦後日本の労働組合運動から何を学ぶか—その再生の課題を考える)

「BOOKデータベース」 より

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