法を使う/紛争文化
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書誌事項
法を使う/紛争文化
(法文化(歴史・比較・情報)叢書, 17)
国際書院, 2019.11
- タイトル別名
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Use of justice/cultures of conflict
法を使う紛争文化
- タイトル読み
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ホウ オ ツカウ フンソウ ブンカ
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内容説明・目次
内容説明
利用者の視点から法的手段を考えることで、本書の各章からは紛争を解決するための種類・手段・選択する人々の姿が浮かび上がってくる。同時に「文化」の枠組みで法・紛争を捉える試みと議論が展開される。
目次
- 序 法を使う/紛争文化
- 第1章 13世紀教会裁判所における紛争解決
- 第2章 鎌倉御家人の法生活と訴訟:悔返・未処分を中心に
- 第3章 名誉をめぐる攻防:「魔女」の名誉棄損訴訟と司法利用の戦略
- 第4章 旧韓末期朝鮮の日本影響下における「訴訟観」の変化
- 第5章 二重体制期オーストリア諸邦における自治体調停制度:利用者の立場から考える
- 第6章 明治民事訴訟法の「使い方」:手続の手引・書式集・素人向け手引の検討
- 第7章 ジャック・ヴェルジェスの司法戦略とミシェル・フーコーの哲学について
- 第8章 紛争行動/法使用行動と法文化について
- 第9章 「文化」構成要素の分節化についての一試論
「BOOKデータベース」 より