書誌事項

中世の罪と罰

網野善彦 [ほか著]

(講談社学術文庫, [2588])

講談社, 2019.11

タイトル読み

チュウセイ ノ ツミ ト バツ

大学図書館所蔵 件 / 163

注記

その他の著者: 石井進, 笠松宏至, 勝俣鎭夫

原本: 1983年東京大学出版会刊

シリーズ番号はジャケットによる

文献一覧: p269-277

内容説明・目次

内容説明

御成敗式目になぜか罪と明記された悪口。その罰は流罪だった。盗みは死をもって贖われ、罪人の家は焼却、年貢を未納すれば奴隷…荒々しく理不尽にも見える中世人の法意識とは?時の彼方に失われた日本の姿が、十篇の珠玉の論考から豊かに浮かび上がる。中世史研究の黄金時代を築いた四人の大家が一堂に会した、記念碑的著作!

目次

  • 1 「お前の母さん…」
  • 2 家を焼く
  • 3 「ミヽヲキリ、ハナヲソグ」
  • 4 死骸敵対
  • 5 都市鎌倉
  • 6 盗み
  • 7 夜討ち
  • 8 博奕
  • 9 未進と身代
  • 10 身曳きと“いましめ”
  • 討論 “中世の罪と罰”

「BOOKデータベース」 より

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