超高層のバベル : 見田宗介対話集
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超高層のバベル : 見田宗介対話集
(講談社選書メチエ, 716)
講談社, 2019.12
- タイトル読み
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チョウコウソウ ノ バベル : ミタ ムネスケ タイワシュウ
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内容説明・目次
内容説明
日本を代表する社会学者、見田宗介氏。『現代日本の精神構造』や『近代日本の心情の歴史』で日本と日本人がたどってきた道を鮮やかに分析した見田氏は、連続射殺事件の犯人を扱う「まなざしの地獄」で衝撃を与えた。そして、カルロス・カスタネダとの邂逅によって飛躍を遂げると、「真木悠介」名義で『気流の鳴る音』や『自我の起原』など、歴史に残る名著を生み出していく。この稀代の知性の根底には、かけがえのない他者たちとの「対話」があった。著者自身が精選した珠玉の一一篇から成る、初の対話集。
目次
- 河合隼雄—超高層のバベル
- 大岡昇平—戦後日本を振り返る
- 吉本隆明—根柢を問い続ける存在
- 石牟礼道子—前の世の眼。この生の海。
- 廣松渉—現代社会の存立構造
- 黒井千次—日常の中の熱狂とニヒル
- 山田太一—母子関係と日本社会
- 三浦展—若い世代の精神変容
- 藤原帰一—二一世紀世界の構図
- 津島佑子—人間はどこへゆくのか
- 加藤典洋—現代社会論/比較社会学を再照射する
「BOOKデータベース」 より