ボルヘス伝奇集 : 迷宮の夢見る虎

書誌事項

ボルヘス伝奇集 : 迷宮の夢見る虎

今福龍太著

(世界を読み解く一冊の本)

慶應義塾大学出版会, 2019.12

タイトル別名

ボルヘス『伝奇集』 : 迷宮の夢見る虎

ボルヘス : 伝奇集 : 迷宮の夢見る虎

タイトル読み

ボルヘス デンキシュウ : メイキュウ ノ ユメミル トラ

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注記

参考文献: p203-207

内容説明・目次

内容説明

20世紀文学の傑作(中の傑作)、ボルヘス『伝奇集』。この巧智あふれる書物に向き合い、その多彩な謎を鮮やかにとりだして再‐物語化しながら、虎、無限、円環、迷宮、永遠、夢といったテーマをめぐる探究を読者に誘いかける。ボルヘス流の仮構やたくらみを創造的に模倣しつつ語られた、まったく新しい画期的なボルヘス論。

目次

  • 1 “ボルヘス”という秘め事
  • 2 『伝奇集』の来歴
  • 3 “完全なる図書館”の戦き
  • 4 バベルの塔を再建すること
  • 5 夢見られた私
  • 6 震える磁石の針の先に
  • 7 永遠に分岐しつづける小径

「BOOKデータベース」 より

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