誤解としての芸術 : アール・ブリュットと現代アート

書誌事項

誤解としての芸術 : アール・ブリュットと現代アート

ミシェル・テヴォー著 ; 杉村昌昭訳

ミネルヴァ書房, 2019.12

タイトル別名

L'art comme malentendu

誤解としての芸術 : アールブリュットと現代アート

タイトル読み

ゴカイ ト シテ ノ ゲイジュツ : アール・ブリュット ト ゲンダイ アート

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注記

原著 (Éditions de Minuit, 2017) の全訳

内容説明・目次

内容説明

ピカソの『ゲルニカ』は鑑賞者の「誤解」で傑作となった?アール・ブリュット論の第一人者が芸術の核心を解き明かす革新の現代アート論。

目次

  • 第1章 脱幻想 「現実」と「演劇」の境目—演劇は本当に虚構か?
  • 第2章 不治の病者の群れ 「詩人」と「画家」の狂気—意味を欠いた次元へ入ること
  • 第3章 幽霊の存在 「無意識」と「霊感」の関係—聖なるものの表現
  • 第4章 オルタナティブな潮流 「意識」と「無意識」の循環—矛盾と刷新的創造
  • 第5章 ノイズとしてのジャズ 「汚し」と「美化」の歓喜—作為がもたらす美の転覆
  • 第6章 誤解としての芸術 「真実」と「裏切り」のリゾーム—芸術と偶然性
  • 第7章 醜さの発明 「美」と「醜」の反転—悪趣味とイデオロギー
  • 第8章 地球のミュージアム化 「鑑賞者」と「作者」の倒錯—人類は美術館従業員である

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29485365
  • ISBN
    • 9784623087518
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vii, 188, 7p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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