村に火をつけ、白痴になれ : 伊藤野枝伝
著者
書誌事項
村に火をつけ、白痴になれ : 伊藤野枝伝
(岩波現代文庫, 文芸 ; 316)
岩波書店, 2020.1
- タイトル別名
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村に火をつけ白痴になれ
- タイトル読み
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ムラ ニ ヒ オ ツケ、ハクチ ニ ナレ : イトウ ノエ デン
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注記
原本: 岩波書店2016年刊
参考文献: p215-218
伊藤野枝略年譜: p220-222
内容説明・目次
内容説明
女性を縛る結婚制度や社会道徳と対決し、貧乏に徹しわがままに生きたアナキスト、伊藤野枝。パートナーの大杉栄や甥とともに国家に惨殺されるまでの二八年の生涯に、ほとばしる情熱、躍動する文体で迫る。「あなたは一国の為政者でも私よりは弱い」。一〇〇年前を疾走した野枝が、現代の閉塞を打ち破る!
目次
- 第1章 貧乏に徹し、わがままに生きろ(お父さんは、はたらきません;わたしは読書が好きだ ほか)
- 第2章 夜逃げの哲学(西洋乞食、あらわれる;わたし、海賊になる ほか)
- 第3章 ひとのセックスを笑うな(青鞜社の庭にウンコをばら撒く;レッド・エマ ほか)
- 第4章 ひとつになっても、ひとつになれないよ(マツタケをください;すごい、すごい、オレすごい ほか)
- 第5章 無政府は事実だ(野枝、大暴れ;どうせ希望がないならば、なんでも好き勝手にやってやる ほか)
「BOOKデータベース」 より